天カセエアコンクリーニング

先日行った天井カセットエアコンクリーニングです

 

同機種を二台、一日かけて慎重な作業を心がけました。

 

こちらは

老人ホームのデイケアセンターのエアコン

です。利用者のいない土曜日に作業をさせていただきました。

 

誰もいない施設は作業がしやすいですが、話し相手がいないのってやっぱ寂しいですよね。

 

動線も広く、洗う場所も広くてとても作業しやすい場所でした。

 

エアコンの機種も同じで設置状況もほぼ同じなので、一台ずつ分解して外に運び出し、二台目もそのまま分解にとりかかります。

 

今回の場合は機種が同じなのでパーツも全て同じですので、ごっちゃになっても組み立てに問題はないのですが、やはり分解した通りに組み立てるためにきちんと分けて置くようにしています。

 

オフィスK エアコンクリーニング

 

こちらのエアコンは設置して10年以上一度もクリーニングされた事はなかったそうです。



 

アルミフィンにホコリのヒゲ

が生えていました。写真は一台分ですが実際には二台ともでした。

 

オフィスK エアコンクリーニング

 

業務用エアコンは家庭用エアコンと違ってなかなか開ける機会がないですからね、これぐらいのヒゲはよくある状態です。

 

このヒゲがもっと溜まってくると、ドレンアップポンプにこびりついてドレンアップポンプ異常のエラーが出てエアコンが止まってしまいます。

 

最悪の場合は水漏れに繋がってしまいます。

 

ですが、実はこの天井カセットタイプのエアコンの水漏れはこの

ドレンアップポンプが詰まって

起こる事がとても多いんです。

 

このタイミングでエアコンクリーニングするのがベストタイミングだったのでしょう。

 

アルミフィンにもカビやホコリがたくさん付着していました。吹き出し口もカビで真っ黒に。。。

 

デイケアセンターなので、空気が汚れているのはあまりよくないかもしれませんね。できる事なら3年に一度ぐらいはエアコンクリーニングされた方がいいとは思いますが、予算の問題もあると思いますのでタイミングを見て是非。

 

お客様が思い立ったその時がベストであると僕は思っていますので、いつでもお気軽にご連絡下さい。

 

今回のエアコンはカビとホコリが主な汚れで、油汚れはなかったので汚れも落ちやすくすぐ綺麗になるはずでしたが、やはり現場はやってみなきゃ分かんないものですね。

 

アルミフィンの汚れは割とすぐ落ちたんですが、化粧パネルや吸い込みグリルのパーツがなかなか落ちにくくて手こずってしまいました。

 

 

 




 

まとめ

洗浄後はヒゲも綺麗にとれて、風量アップでエアコンの効きもバッチリ。カビの臭いもなくなりエアコン自体が蘇りました。

 

組み立ても大きな問題はなく、試運転まで順調に終わりこの日の作業は終了です。

 

この試運転の瞬間がたまらないですよね。エアコンと数秒間にらめっこしながら、祈る思いでスイッチを押します。

 

ちゃんとやってればエラーは出ないはずなんですけどね、何があるか分からないものですから。

 

ありがとうございました。


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