天吊りエアコン新設工事

今回の工事は協力会社からいただいたお仕事になります。
弊社で普段取り扱うことがない東芝製パッケージエアコンでした。
とは言っても、今回は新設なのでやる事に特に違いはありません。
室内機の梱包をばらすと寸法が書かれた型紙になっているのでそちらを取り付け予定位置に貼り付け、お客様にだいたいのイメージをお伝えします。

室内機の吊り位置が決まれば続いてコア抜きです。
配管5分3分プラス断熱ドレンホースなので80φであけました。

1人がコア抜きしている間に僕は室内機の吊り棒
仕込みます。
吊り位置の寸法は型紙に全て書いているので型紙の通りにアンカー打ちです。
天井ふところが700ほどでしたので、メーター錐の出番です。
アンカーを打ち終えたら全ネジを垂らして仕上がりから50mm~100mm以内でカットします。

室内機を吊ったところでちょうどお昼でした。
午後一は配管とドレン、連絡線を仕込みます。
その間にもう1人は室外機を乗っけるためのアングルを仕込んでいます。
手分けして作業ができるようになれば現場がスムーズですね。

室外機は当初大地置きの予定でしたが、現場の状況から地面から上げた方が良さそうでしたので、お客様に説明してアングル設置にしました。

何箇所かサドルを止め、配管を固定します。
そして本日最難関の作業、電源線を40mほど引き込みます。
最難関と思っていましたが、やってみるとそうでもありませんでしたので写真はありません。

室内機、室外機ともにフレアを繋ぎ、真空引きです。
雨だったので30分ほど真空引きしている間に室外機にワイヤーを掛けます。
アングルにボルトナットでもちろん固定していますが、台風時は何が起こるか分かりません。

なので、前に倒れてこないようにステンレスワイヤーを掛けます。

真空引き後数分間放置しガスを開放します。
今回は溶接がなく、配管長も4mと短かったため、数分の放置で大丈夫と判断しました。
放置試験は時と場合によります。

作業が終わる頃に雨も上がり(お決まりのパターン)本日の作業完了です。

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