三菱電機エラーコードPB業務用エアコン修理 北谷町美浜

今回も北谷町美浜にて三菱製業務用エアコンエラーコードPBの修理です。

室内機型番はPL-ERP160EA3となります。

天井埋め込みタイプの業務用エアコンになります。

早速エラーコードの内容を確認してみましょう。

三菱電機パッケージエアコンエラーコードPB

【室内ファンモーター異常】

とあります。

前回と似た文言ですが違いがわかりますか?

そうです。前回のは『室外機』のファンモーター『回転数異常』でした。

前回のエラーコードだと回転数がおかしくなっているためにファンモーターと室外機基板まで交換する必要が

ありました。

しかし、今回は似たようなエラー内容ですが

『室内ファンモーター異常』とっていますね。

いつものように三菱サポートに電話をして交換箇所を聞いてみましたが、今回は室内ファンモーターのみの交換で

大丈夫でしょう。と言われました。

え?なぜ?と思いませんか?

ファンモーター交換のみでOK

室外機の場合は室外ファンモーターと室外機基板の同時交換が必要なのに今回はファンモーターのみで大丈夫。

僕は心配性なので思い切って三菱サポートの方に聞いてみたところ、室内機の場合は急激に電圧が上がったりする事がないそうで、

室内機基板に大きな負担がかかる事がないそうです。

なので、室外機の場合と違ってまずファンモーターを変えて電源を入れ運転してみても大丈夫だそうです。

それでも同じエラーコード(違う場合もあります)が出る場合は室内機基板を変えるという手順で大丈夫だそうです。

真夏の冷房必須の時期など、どうしても今すぐ直してほしいという依頼の場合は両方変えますが、今回は11月中旬までに直っていればいいという時間的猶予をいただけましたので、段階的に作業することになりました。

グリルとフィルターを外し、基板からコネクター、電源線、リモコン線を外します。

ドレンパンは外さなくてもファンが外れるようになっていますので、今回ドレンパンは外しません。

ドレンパンの真ん中の開口部分からファンを外すと今回問題のファンモーターが見えてきます。

    交換前のファンモーター↓

三菱製業務用エアコン修理 PB

はっきり言って、何が悪いのか見た目では全く判断できません。まだまだ綺麗な状態に見えますが、内部では何か異常があるのでしょう。

外したファンモーターと新しいファンモーターを並べてみました。

左側が古いファンモーターですが、外傷があるわけではないので、並べて見てもどこが悪いのか分かりません。

三菱製業務用エアコン修理 PB

左側 古いファンモーター  右側 新しいファンモーター↓

ファンモーターを外したところ↓

三菱製業務用エアコン修理 PB

上の写真のように、ドレンパンを外さなくてもファンモーターまで取り外せるように設計されています。

メンテナンスの事まで考えている証拠ですね。

                                 ファンモーター交換後↓

三菱製業務用エアコン修理 PB

この後ファン、基板などを取り外した時と逆の手順で復旧していきます。

リモコン線の接続端子に電源線を誤って差し込まないように注意して下さいね。

ファンがちゃんと回っているか確認するために、グリルだけまだ戻さずに運転をかけます。

三菱製業務用エアコン修理 PB

静止画だと見ずらいですが、上の写真ではファンがちゃんと回っています。

このまま15分ほど運転して様子を見ましたが、冷たい風もしっかり出ていたので今回の修理完了です。

この作業だと所要時間1時間かからないので、急な故障でも部品さえ運よくメーカーに在庫があればその日のうちに

直るので安心ですね。

エアコンの修理はオフィスKまで。

今回のご依頼ありがとうございました。

オフィスK 098-989-1213

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