ダイキンルームエアコン完全分解クリーニングATA40SPE3-W
ATA40SPE3
ダイキンルームエアコンATA40SPE3-W2015年製の完全分解クリーニングです。
今回も引越しの際に取り外してからの完全分解クリーニングの依頼です。
こちらの機種はフィルター自動お掃除機能がついている機種になります。
2015年製割と新しめの機種でしたが、設置場所がリビングで使用頻度がかなり高かったので思っていた以上にカビとホコリが付着していました。
おそうじ機能がついている機種を分解するたんびに思います。
エアコンにここまでの機能必要なんですかね?
それよりはノーマルのエアコンにして一回り大きい機種にした方がまだいいんじゃないかなと個人的には思います。
まずは化粧パネルやルーバーを外していきます。
こちらの作業は自動お掃除機能がついていてもついていなくても特に問題はないでしょう。
ここからが本番です↓
何やらたくさんのコネクターやモーターがすでに見えていますね。
でも落ち着いて分解していけば大丈夫でしょう。
基板の分解
右側の基板を横から見るとこんなかんじです↓
このコネクターの数を見てびっくりしませんか?
さすがダイキンさん。分解しやすいようにコネクターの数が非常に少なくなっています。
他のメーカーさんのフィルター自動お掃除機能付きエアコンのコネクターの数は多すぎてコードが複雑に絡んでいます。
あっという間に基板が外れました。
次はドレンパンとシロッコファン、ファンモーターを分解していきますが、こちらの機種はドレンパンとシロッコファンが一体型になっているタイプなので、完全分解するにはとても楽です。
ビスが隠れていますが、大体の機種は左右2本ずつ、合計4本でドレンパンと本体がとまっていますので、頑張って見つけてみて下さい。
ただし、4本と決まっているわけではないので外しながらどこか引っかりがあったら先入観で無理に外そうとしないで、テンションのかかっている箇所を突き止めましょう。
モーターが多い
今回一番手こずったのがこの部分でした↓
ツメが見づらくてテンションかかっているところを探しながらなんとか外せました。
一度外してしまえばなんて事はないのですが、初めての機種あるあるですね。
モーターは取り付ける時に自分で解るように右とか左とか書いてもいいと思いますよ。
分解したパーツがこちらです↓
まとめ
東芝製のエアコンやパナソニック製の業務用壁掛けエアコン、富士通のエアコンにもありますが、シロッコファンとドレンパンが一体型の機種は完全分解しやすいと個人的には思います。
その中でもダイキン製のエアコンは本当に分解しやすいと思います。
コネクターの数も少ないし、色んな細かいところがメンテナンスの事まで考えているなぁといつも思います。
ただ、一体型じゃない機種の方が壁にかかっている状態だと分解しやすいと思います。
どのメーカーのどの機種にも善し悪し、メリット・デメリットはあるでしょう。
ちなみに、ダイキンでもドレンパンとシロッコファン一体型じゃない機種があるの知ってました?
僕は一度だけ当たった事ありますよ。
本当に珍しい機種でしたが、1994年製の冷房専用の機種です。
今だに動いているのがびっくりですよね。
でも余計な機能がない方が長持ちするのはエアコンに限った事ではないですね。
ナショナル製の20年前の冷房専用も今だに(平成30年7月9日現在)
現役で活躍している機種もたくさんありますよ。
エアコンクリーニングはオフィスKにご依頼下さい。
ありがとうございました。kompyuteran