CHOFU製エアコン引越しついでにオーバーホール
お引越しついでにエアコン完全分解クリーニングと取り付けになります。
完全分解クリーニング
今回はお客様自ら外してきたエアコンを新居にて完全分解クリーニングしてからの取り付けとなります。ポンプダウンきちんとできていればいいのですが。
一応念のためR32のガスは持ってきています。
まずは分解からですが、今回の長府製のエアコンはドレンパン 一体型になっていますので、壁にかかっている状態よりとても分解しやすいです。
前面の化粧パネルを外し、フィルターも取ってカバーまで外したらまずは基板を外しましょう。基板を外す際には、赤丸でかこってあるファンモーターのコネクターを抜きましょう。後は抜かなくても全部一気に外れます。
完全分解まで10分ぐらいです。やっぱり取り外してある状態だとやりやすいですね。
そのままクリーニングしたらブロワーで水気を吹き飛ばし、この日は天気が良かったので少しの間天日干し。
エアコン設置
乾いたら組み立てて次は設置にうつります。
配管は左出しです。天井との寸法を測ってみたところカーテンレールにかかる事もなく、綺麗に収まりそうです。
背板の取り付け方法
壁材が薄いベニヤのみだったので、その奥にあるコンクリートに穴を開け、長さ75mmのコンクリートビスで背板をがっちり固定しました。これでエアコン本体が壁から落ちてくる事はないでしょう。
この機械は軽いですが、最近の機械はうるるとさららなんかになると本体の重さが20キロを超える物もありますね。その重さの機械は薄いベニヤや石膏ボードだけでは不安があります。なのでそういう場合もしっかり奥にあるコンクリートに打ち込むようにしていますよ。
配管接続後、真空ポンプで真空引きをしっかり行います。真空引きをせずにエアパージする業者も今だにいるみたいですが、うちでは必ず真空ポンプを使用します。
真空引きをしたら10分ほど放置しゲージが戻らない事を確認し弁を開放します。
エアコンも綺麗になり、とても気持ちのいい風が出ていましたよ。
まとめ
お引越しの際はエアコン完全分解クリーニングの大チャンスです。本当に新品の時に近いぐらい綺麗にできます。そんなチャンス逃すわけにはいかないですよね。
お引越しの際のエアコン業者をお探しの方はオフィスKを是非ご検討下さい。
エアコン取り外しから完全分解クリーニング、そして新居への設置まで一貫して任せられるので手間が省けますね。
ちなみに、ガスを補充する事はありませんでしたが、こちらのエアコンは410のガスでしたので、僕が持ってる32のガスではダメでした。
2016年製と新しめの機種でしたが、410を使用しているエアコンもありますので補充する際にはしっかりガスの種類を確認しましょう。