CHOFU製冷房専用エアコンクリーニング
年末大掃除エアコンクリーニング第一弾は読谷村にてでした。
普通のエアコンだよーと言われて行ったのですが、確かに普通のエアコン(お掃除ロボット無し)でしたが、なかなか年季の入ってるエアコンでして、型番を覗いてみると2003年製のエアコンでした。
CHOFUの冷房専用の機種。
最近ではあまり見なくなりましたが、沖縄ではまだまだ需要があるようですね。
2003年製なので14年前の機種という事ですね。一度もエアコンクリーニングした事はないそうです。
14年前の機種でもばらすのには大きな違いはないですね。特に問題なくばらしていき、中を覗いてみるとカビがびっしり付いていました。
この部分のカビはファンまで外さないと見えない、洗えない場所になります。
問い合わせの時に値段を聞かれて、『高いね。5000円でやるとこもあるよ』と言われて終わる事もありますが、5000円ではここまでできませんし60分では終わりません。
60分5000円をご希望のお客様は他の業者さんをあたった方がいいかと思います。
安ければいいという仕事はあまり得意ではありません。
ドレンパンもファンも14年間エアコンクリーニングした事ないのでそれなりに汚れはついていましたが、逆に14年にしてはいい方かなと思いました。やはり部屋の環境、使い方で汚れのつき方は大きく変わるものなんだなと思いました。
他のエアコンクリーニング業者さんは
10年以上前のモデルのエアコンは断られる場合がほとんどです。
でもオフィスKでは基本的に断る事はありません。普通にやれば壊れる事はないはずですから。古い機種で壊した事はありません。今年の夏ですが、1997年製のエアコンクリーニングもさせていただきましたが、クリーニング後も普通に運転しました。
基盤に水をかける、ファンを破損してしまった、モーターに水をぶっかけてしまった。とかがなければ基本的には大丈夫だと思っています。
そもそも基盤は必ず外すようにしていますので、クリーニングしてる最中に濡れる心配はありませんが。
基盤は外さないでしっかり養生してエアコンクリーニングしている業者さんがほとんどだと思います。それでもしっかり養生すれば濡れる事はないと思いますが、僕は心配性だし、濡らしたらまずいという思いがあると基盤の近くの洗浄がどうしても手薄になってしまいます。
洗浄が手薄になるのも濡らす心配もしたくないので今の基盤を外すという事に落ち着きました。
どの業者が正しいか間違ってるかではありません。どの業者を選ぶかはもちろんお客様の自由ですので。
どの業者さんもそれでお金を頂いているプロなわけですから、僕のやり方と違うからと否定する気は全くありませんので誤解のないように。
話が逸れましたが、ファンを外して洗浄できたので奥までしっかりカビを落とすことができました。
組立も特に問題なく終わり試運転です。
ちなみに、エアコンクリーニング前の最高風速が秒速2.5m前後でしたが、エアコンクリーニング後は秒速3.3mまでアップしました。
この数値がエアコンクリーニングをしたら電気代の節約になりますよという所以でしょうが、こういう事もしないでなんとなく電気代の節約なんて言われても説得力ないですよね。
この時期にエアコンクリーニングで綺麗にして、もうそろそろ始まる暖房の時期に備えてはいかがでしょうか。