エアコン新規設置工事
エアコン新規設置工事
今回のお宅は新築物件ですが、リビングと寝室にまだエアコンがついていないので、両方に設置してほしいとのご依頼でした。
寝室の方は特に問題ない設置だったので割愛させていただきますが、問題はリビングでした。
コンクリートの穴あけは建築段階で空いていたので良かったんですが、配管を通す場所がなく、後ろの部屋のクローゼットの中を横切る設計になっていました。
ここで問題なのが、クローゼットは洋服や大切な物が収納される事が多いので、ドレンホースを結露させない事と、尚且つ断熱材などでドレンホースを太くしてしまうと更にデッドスペースが広がってしまうので、そこだけ注意しました。
断熱ドレンホース
部屋内を通る時は迷わずこの断熱ドレンホースを使用していますが、今回これに更に断熱シートを巻いていきます。
細いドレンホースに断熱材を巻く作業はかなり手間でした。
チューブの断熱材だと一瞬で終わりますが、先ほども書いたようにトータルの幅が太くなるためこの方法をとりました。
配管接続作業
本体から外に出るまで約2m50cmほどでした。
今回は左出しでしたが、二人作業だったので壁に引っ掛ける前に配管をつないでテープ巻きまで終わらせてから引っ掛けました。
そうすれば外では配管の形を整えて、残りのテープ巻きとフレア作成、接続、真空引きと後は流れでやっていきます。
真空引き後ガスを解放し試運転も問題なく作業終了です。
まとめ
クローゼット内を走っているドレンホースが結露するかしないかは試運転の数十分ではわからないので、今後生活していく中でもし結露した水が垂れるようであればまた対応しますという事で引き渡しました。
結露に関しては気温差や湿度が大きく関係してくるので、その日だけの確認だけでは正直心許ないですね。
他力本願にはなってしまいますが、そこはお客様にもご協力いただけたらと思います。
ありがとうございました。
エアコン新規設置工事はオフィスKまで
098-989-1213