ルームエアコン取り替え工事
ルームエアコン取り替え工事です。
既存のエアコンはCHOFU製1999年式が設置されていました。
単純計算で20年。
シンプル設計
昔の機種は長持ちしますね。昔の機種というよりはシンプルな事が長持ちの秘訣でしょうかね。このエアコンも冷えには全く問題ありませんでしたが、室外機の底板が錆びてボロボロになって抜け落ちてしまい、ガラガラ音がなっていたため今回取り替えのご依頼でした。
逆に言うと、室外機の音が気にならなければまだ使えるという事ですね。
まぁファンが当たって音がなっていたので違う故障が発生するのは時間の問題でしたが。
室内機設置
お客様と打ち合わせをした結果、既存のエアコンと同じ位置に設置した方がビス穴などが見えないのでいいと言う事になりました。
配管は右出しですがドレンは付属の物だけでは外まで足りませんでした。
断熱ドレンホース
そういう時は断熱ドレンホースで延長してスリーブの外まで出します。
断熱されていないドレンホースだと、ドレンホース自体が結露してしまい、部屋の中に結露した水が垂れてしまいます。
和室なんかだと畳が腐ってしまったりしますので、部屋内を通るドレンホースは必ず断熱します。
メスカフスをボンドで接着し、抜けないようにさらにテープで固定します。
過去にこの断熱ドレンホースをケチる業者がいました。理由を尋ねたところ
『高いから』
と言われました。その業者は普通のドレンホースに薄い筒状の断熱材を通していました。家電量販店のエアコン工事業者はそっちが主流みたいですね。この断熱ドレンホースは別料金取るところもあるそうです。
そんなこんなで付属のドレンホースと接続します。
ここで1つ注意点ですが、さっきカフスはボンドで接着しましたが、ドレンホース同士はボンド付けしない方がいいです。ボンド付けしてしまうと、メンテナンスや移設する時などに余計な手間がかかってしまいます。
圧がかかるところではないのでこのようにテープでしっかり固定で十分でしょう。
外部まで出たら後は塩ビのドレンパイプに接続します。
あとの作業は割愛しますが、室内機設置はこちらです。
まとめ
余談ですが、今回設置したエアコンが2.2kw6〜8畳用と言われているエアコンですが、室外機が一回りコンパクトになり、重量が19kgとなっていました。
昔の冷房専用エアコンみたいなコンパクトさでとても助かります。
エアコン取り替え工事はオフィスKまでご連絡下さい。
098-989-1213