ダイキンエラーコードA6室内ファンモーター交換
エラーコードA6
ダイキンパッケージエアコンエラーコードA6の修理です。
リモコンにエラーコードコードA6が表示されていたという事でしたので早速メーカーサイトで調べてみると
※室内機のエラーです。ファンモータの不具合により停止しています。
と記載があります。要するに室内機のファンモーターが不具合を起こしていて周っていないという状況なんですね。
室内ファンモーター異常
このままファンが周らないままだと基板までダメになるかもしれません。その前にエラーを出して止めている状態です。
今回のエアコンは天井埋め込みタイプ、通称天カセタイプと言われているタイプですね。
分解難易度は低め
ファンモーターは一番上に装着されていて、ファンモーターと基板を繋ぐコードは通常ドレンパン と本体の間を通っている事が多いので、基板を外しドレンパン も外す腹づもりでいましたが、ファンモーター本体にコネクタでコードが繋がっていたので、このコードを外せばドレンパンまで外す必要がない事に気付きました。
さすが世界に認められた日本の空調メーカーです。ちゃんと修理の時の事も考えているようです。
ドレンパン を外さずにここまで来れるので、後はファンモーターのコネクタを外して、8ミリナットを外せばファンモーター本体が外れます。
左側が今回外した古いファンモーターで、右側がこれから取り付ける新しいファンモーターです。
/p>
組み立てやすい構造
外から見る分にはどこに異常があるのか全く分かりません笑
とにかくこれを先ほどと逆の手順で組み立てていきます。
まず先にファンモーター本体を8ミリナットで固定しましょう。
先にコネクタを挿してしまうと、万が一ファンモーターを落下させてしまった時にコードが断線してしまう恐れがあるからです。
そもそも固定されていないとコネクタは挿しづらいです。
ファンモーターとコネクタを接続したらファンを取り付け、ナットを締めます。どうせここまでバラすならついでにオーバーホールまでしちゃった方がいいんですけどね。
まぁそこは予算との兼ね合いもありますのであくまでも個人的な意見です。
この後数本外した基板側のコネクタを元のように挿しなおします。
全てを元どおりにしたらブレーカーを上げ、リモコンを入にします。
そうするとすぐにファンが回り始めました。
まとめ
静止画では非常に伝わりにくいですが、実際にはファンが回っています。
10分ほど試運転し、冷気が出てきたのを確認してこの日の作業終了です。
作業自体は15分ほどでしょうか。試運転や片付けなど合わせても現場にいたのは30分程でした。
それほど難しい作業ではないので挑戦してみてはいかがでしょうか。
エアコン修理、設置、クリーニングはオフィスKまでお電話下さい。