National Panasonic ルームエアコン完全分解クリーニング
こんにちは。
ルームエアコン完全分解クリーニング
National製エアコン1台、 Panasonic製エアコン2台のルームエアコン完全分解クリーニングです。
今回の依頼はお部屋の改装にあたってエアコンも移設したいのと、外したついでにエアコンクリーニングまでしてほしいとの
ご依頼でした。
National製のエアコンは2007年製なので11年落ちの機種、 Panasonic製のエアコンは2012年製と2016年製の機種となっていました。
National製に関しては10年は超えている機種ですが、このモデルは出回っている数も多いのでクリーニング後万が一不具合が出ても代えの部品はいくらでもあるでしょう。
Panasonic製のエアコンは6年落ちと2年落ちなので全く問題ありません。部品はいくらでもあります。
しかし、2012年製のエアコンだけは例の水漏れ対象機種になっていますので組み立て後の水漏れが心配です。
なので、こちらに関してはあらかじめブチルテープで水漏れ対策をしておく事にしましょう。
ポンプダウン
まずは壁に設置されているエアコン3台を取り外す作業からです。
冷房運転をかけてポンプダウンをします。
冷媒ガスを室外機にあるコンプレッサーに回収する作業ですね。
冷媒ガスを大気中に解放する事は法律で禁止されています。オゾン層破壊の原因や地球温暖化の原因になるからです。
3台とも無事にポンプダウンが完了し取り外しました。
細かい工程は割愛させていただきました。
完全分解
いきなり完全分解後の写真になります↓
写真上部にあるのが熱交換器ですね。
ここまで分解すれば新品同様に綺麗にできます。
熱交換器の汚れがひどい場合は熱交換器をつけ置きする事ができるので、気持ちいいぐらい綺麗になりますよ。
基板ボックスも埃などで汚れていたので基板も取り外し、基板ボックスまで洗う事にしました↓
こちらが熱交換器を固定している背板になります。↓
洗浄後なのでとても綺麗になっていますね。
写真でお分かりかと思いますが、ここ沖縄でも陽が沈むのが早くなってきましたので、作業スピードを上げないと暗くて見えなくなってしまいます。
エアコンクリーニング後
全部の部品を洗い終わってブロワーで水気を飛ばし、乾燥させています↓
遠目で見ずらいですが、ドレンパンも化粧カバーも綺麗になりました。
この後組み立てを開始しましたが、どんどん暗くなってきたので写真を撮っている時間がなくなってしまいこの後の写真は
ありませんが、無事に組み立ても完了しました。
これで作業完了と言いたいところですが、まだまだ残っています。
お客様からの依頼で室外機のプリント基板にヤモリ対策の絶縁コーティングをしてほしいとの事でした。
この日は絶縁コーティング剤を持っていなかったので、改装工事が終わって取り付けする際に基板の絶縁コーティングをさせて
もらう事になりました。
引っ越しに伴うエアコン移設
取り外し、取り付けはA業者。クリーニングはB業者と別でやると費用もかかりますし時間もかかりますが、オフィスK一連の作業を一括して承る事ができるので段取りが楽ですね。
ここがクリーニングだけの業者との大きな違いではないでしょうか。
後日基板の絶縁コーティングと取り付けを終えて一連の作業が完了するので、また追記したいと思います。
お引越しの際はエアコン完全分解クリーニングの大チャンスです。
引っ越し業者にエアコン移設を頼むよりも、どうせ新居に持っていくなら綺麗にエアコンクリーニングした方が気持ちいいですよ。
エアコン完全分解クリーニング、基板ヤモリ対策はオフィスKまで
オフィスK 098-989-1213
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