Panasonic 業務用エアコンクリーニング 高所作業
高所での作業
Panasonic製パッケージエアコン2台のクリーニングです。
特に難しい機種というわけではないのですが、公民館の舞台の上にあるため、
脚立での作業が難しかったので、足場を組んでその上に脚立を立てて作業しました。
本当は足場の上に脚立も危ないのですが、足場を二段組んでみたらあまりにも本体と近くなりすぎて
作業がやりにくかったため、この方法で作業しました。
高さがあるので分解したパーツを下に降ろすのも手間がかかりますし、下にビスを落としたら探すのが大変なのでより注意が必要です。
こちらのパッケージエアコンですが、本来は天井がある部屋などに埋め込まれているタイプの機種ですが、
今回はスケルトンだったのでとても作業しやすかったです。
カセットエアコン分解
1台ずつ分解していきます。
1台めが分解、養生まで終わったらもう一台へと移動し、2台目も分解、養生していきます。
分解したパーツは外に運び出します。
洗浄前のパーツ
全く同じ機種なのでパーツも全て同じです。
分解もクリーニングもやりやすくていいですね。
公民館に設置されているエアコンなので油汚れやたばこのヤニなどの汚れはなく、カビの臭いが若干するのと埃が付着していましたので、高圧で洗い流していきます。
上の写真を見ても分かる通り、そこまでしつこい汚れが付着しているわけではなかったです。
それでも消臭剤入りの薬品を塗布、その後真水で十分に洗い流す事は欠かせません。
熱交換器も分解してみるとカビが付着していましたので、こちらも薬品を塗布し真水で洗い流します。
意外にも熱交換器の汚水が黒かった事に驚きました。
ぱっと見は汚れていなさそうでしたが、分解して実際に中を見てみないとわからないものなんだなと改めて実感しました。
オーバーホールの必要性
カセットエアコンの場合、ドレンアップポンプも分解、クリーニングする必要があるのでそこまでやってくれる業者を探した方が無難だと思います。
高所恐怖症の僕にとってはこの高さでもなかなか緊張しましたが、室内機のクリーニング、分解したパーツのクリーニング、組み立てまで特に問題なく、交換した方がいい部品などもなくこの日の作業終了です。
まとめ
オーバーホールの役目というのがクリーニングして綺麗にすることは当たり前ですが、何よりも機械の不具合やパーツの破損などを見つけられる事です。
クリーニングしかできない業者さんだと修理や部品交換は別業者を手配して~となるのが不便ですよね。
オフィスKではある程度の部品交換・修理ができるのでオーバーホール後の対応もいたします。
オフィスK 098-989-1213