三菱製ハウジングマルチエアコン入れ替え工事

今回は三菱製ハウジングマルチエアコン入れ替え工事です。
既存のエアコンは室外機1台に対して室内機2台を動かしているマルチエアコンと呼ばれる物でした。
写真のように、室外機に高圧、低圧配管が2セット接続されています。

メリットとしては、室外機を置くスペースが一台分で済むので外観がスッキリします。
ですが、室外機が故障してしまうと室内機が2台とも止まってしまうというデメリットもあります。
僕個人としては、デメリットの方が大きいかなと思います。

そこで今回の入れ替えのタイミングで1対1の2セットに変更する事にしました。
まずはポンプダウンからです。
コンプレッサーに冷媒ガスを閉じ込めます。

続いて室内機を外していきます。
配管と連絡線はやり直しますが、ドレンだけは元々仕込まれている物を使用しました。

一台の配管長が12m、もう一台が7mでした。
長い方の配管を通すのに苦労しましたが、途中の天井を外しながらなんとか通すことができました。
天井裏に潜らなくて済んで良かったです。

室内機の吊り込みはスムーズに済みました。
三菱製のハウジングは配管とドレンの接続口の保温作業が必要ありません。
これだけでも時間短縮に貢献してくれています。

室外機は2台ともアングル設置です。
既存の室外機が50kgほどだったのに対し、今回の室外機は30kg前後とかなり軽くなりましたので、作業がしやすかったですね。

配管接続後、真空引きを行なっている間に一台分の電源増設工事です。

全ての作業が完了し、試運転している間にお部屋のお掃除です。
お掃除が完了し、4時前にはお客様に引き渡し完了です。
今回もご依頼ありがとうございました。
沖縄のエアコン工事のはエアコンステーションまでお電話下さい。