業務用エアコンクリーニング ダイキンデザイナーズパネル
こんにちは。エアコンステーション金武店です。
今回はダイキンパッケージエアコンのクリーニングですが、ちょっと変わったデザイナーズパネルのクリーニングです。
デザイナーズパネルを採用している物件はなかなかありませんが、ご紹介したいと思います。
と言っても、デザイナーズパネルだからといって何かが変わるわけではありません。
吸い込み口の形が違うだけで、ばらしてしまえば何も変わりません。
というわけで、当店の分解度をご紹介したいと思います。
まず吸い込み口を外します。
次にパネルを外す準備をします。ルーバーモーターのハーネスが基板に挿さっていますのでこれを抜きます。
後は角にあるビスを4本緩めるだけですね。特に難しい事はありません。
そして基板を外します。
中には基板を外さずに天井裏に隠したり、ぶら下げたままで作業する方もいるようです。
僕は怖くてできないので必ず外し、濡らしたりしないように遠くに置いておきます。
ドレンパンを外しファン、ファンモーターも外します。
ファンモーターを外さずにタオル等で養生してる人がいますが、ここまで来たら養生するより外した方が早くない?
と個人的に思ってしまいます。
ちなみに、今回の機種が2019年製と新しい機種で、ファンを外す際、プラスドライバーで外せる部品に変わっていました。
今ミまではナットで抑えられていたのでモンキーが必要でしたが、ここがプラスドライバーに変わった事で必要な工具が一つ減りますね。
とてもありがたい変更点だと思います。
続いてドレンポンプを外します。これを外さずにそのままクリーニングされる業者がかなり多いそうですが、エアコンステーションでは必ず外し、ドレンポンプも必ず開けるようにしています。
ここがスライムなどで詰まるとエラーが出てエアコンが止まってしまいます。なのでクリーニングの際には確認必須の部品となっています。
蓋を開ける前に印をつけておく事をお勧めします。
はめる際に迷わなくてすむので確実ですし、はめる向きを悩む時間がもったいないからです。